今回の体験談の要約
- 2017年頃にFXトレーダーが一気に、仮想通貨に流れる現象が発生。
- FXトレーダーだった自分は、仮想通貨トレーダーになるか超悩む。
- FXのガチ勢の人が残した実績とツールのストックからFXでの修行を覚悟。
下記より、今回の体験談の詳細をご確認ください。
「株」「FX」「仮想通貨」のトレンド推移は?
まずはこれを見てください!
これは「株」「FX」「仮想通貨」のトレンドの推移をグラフ化したものです。
私は、「仮想通貨」ブームが来たときに、
「全FXトレーダーが仮想通貨に移動した。」
と思うぐらい、FXトレーダーはTwitterやLINEで「仮想通貨に移動する宣言」をしていました。
ネットやテレビではビットコインで「億り人」が大量に生まれていると言われていた。
テレビやネットでは、「億り人」と言われ、
- 「資産が数百倍になりました!」
- 「貯金1億超えました!」
- 「ビットコインは世界を変えます!」
というような話題一色でした。
その時、私はFXトレーダーだったのですが、すごーーーく悩みました。
FXをこのまま続けるには、誘惑が特に多い時期でした(笑)
FXに留まらせてくれたのは、昔の人が残してくれた「トレードハウツー」
仮想通貨は当時は、1日でも早く買い、ガチホスタイル(ガチホールド = 決済せず持ち続ける)が推奨されていました。
またビットコイン以外にも、アルトコインやICO、先物取引など色々と商品も増えていきました。
トレーダーとしてはまだまだな私ですが、実はある本で、
「テレビで儲かると騒ぎだされたら、終わり。」
というセリフが頭にずっと残っていました。
その本は、「金相場」の時の話だったのですが、当時の私は、
「あ、今がその時かも。」
と思いました。
そして、私は
「トレーダーとしてのスキルを上げるならば MT4 × USDJPY だ!」
と決意し、FXから浮気をしませんでした(笑)
「MT4 × USDJPY」がなぜトレーダーのスキルを、1番身につけられるか。
「MT4 × USDJPY」は恒久的に使えるトレーダースキルを身につけられる根拠として、
- チャートは相場参加者と出来高が多ければ多いほど、統計的に精緻な相場真理を表す。
- MT4はチャートを繊細に表示でき、分析をしっかりできる。
- 過去の長い歴史から、色々なノウハウが蓄積されていて、勉強ができる。
と考えてました。
逆に、株と仮想通貨のデメリットは、
- 株や仮想通貨のチャートソフトは、ざっくりとしかチャート表示がされない。
- 仮想通貨は、チャートの歴史が浅いため、テクニカル分析が効きづらい。
- 株は、全体としては出来高は大きいが、1つのチャートに集約されない。
- 株は、1円以下の単位での繊細さがないため、チャートへの反映が粗い。
と考えていました。
「MT4 × USDJPY」で勝てるようになれれば、今後もお金を増やしていける。
仮想通貨で儲けていた人は、今も月次で利回りを維持できているでしょうか。
宝くじを当てるような感じで1億円儲けた人と、ちゃんと儲けられる勉強をして当たり前のように1億円儲けた人で、1億円の価値が全然違います。
後者の人に対して、私は、
「1億円 + お金を儲けるノウハウ(資産)」
を持っていると考えます。
例えば「1分足スキャルパー」の人は、1度ノウハウを身につければ、どんな相場でも毎日利益を出せると聞きます。
しかし、「××と〇〇の条件でしかエントリーできない」という場合に、そのエントリータイミングが5年に1度ならば、いくら勝率が高くても、
- 資金効率が悪い(お金が増えるまで時間がかかる)
- 確率論の統計が取れないため、ドローダウン率が悪くなる(1回のダメージが大きいため、1発目に負けが来たら、その後回復が難しくなる)
と考えました。
「次の仮想通貨のようなブーム」に向け。
FXでしっかりとスキルを身につけた人が、このタイミングで仮想通貨でもガッツリ儲けた人は理想的だと思います。
その為、私も「次の仮想通貨のようなブーム」に向け、目先のお金でなく、
「確固たるトレードスキルを身につけたい」
と思い、2017年以降ずっと頑張っています!
その時に重要なのが、上記のような理由から、
「仮想通貨で修業」でなく、
「FXで修業。そして、次のブームに備える。」
という堅実なステップを、私としてはお勧めしたいと思います!
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。